めいてつ旅日記 第1回

2019年12月、2日間名鉄に乗る機会があったので、いくつかの目的を定めて旅をしてみた。その様子を連載でお伝えしていこうと思う。隔週金曜の19:00に公開するつもりでいるが、モチベーションの低下等の諸事情により更新頻度は落ちる可能性がある。新型コロナウイルスが猛威をふるう中、気軽に旅行もできない雰囲気なので、せめてこの記事を読んで旅行気分に浸っていただけたらと思う。なお、記事の情報は執筆時点ものである。

~1日目~
1日目の旅の目的は、高架化工事中の駅への訪問である。現在名鉄では以下の3か所で高架化工事が行われている。
・名古屋本線/三河線 知立駅付近
・瀬戸線 喜多山駅付近
・犬山線 布袋駅付近
すべて完了すれば合計で24もの踏切が除去される予定で、どの現場でもかなり大規模な工事が行われているが、特に知立駅付近の工事の規模は大きい。完成後は2層式4面8線という、太田川駅に続く2例目の2層式駅、のりばの数では名鉄最大を誇る一大ターミナルに生まれ変わる予定だ。

訪問時は名鉄の新車、9500系がデビューしたばかりの時期だった。そのため乗りたいという気持ちは強かったが、運用を調べたりはせずに、見かけたら乗るというようなスタンスで旅をしようと考えた。

旅のスタートは名鉄岐阜駅。さっそく「名鉄電車全線2DAYフリーきっぷ」を購入した。

今回使用したきっぷ。今まで何回購入したのだろうか、数えきれないほどお世話になっている。

名鉄には、2種類の乗り放題きっぷがある。「まるのり1DAYフリーきっぷ」と、今回お世話になった「名鉄電車全線2DAYフリーきっぷ」だ。1DAYは3200円、2DAYは4000円で販売されている。1DAYの切符を購入すると10時から16時の間、特別車に追加料金なしで乗ることができる。これが1DAYきっぷが割高になっている所以である。ただし座席指定はできないので、座席指定のミューチケットを持っている乗客が現れた場合には席を譲らなくてはいけない。ちなみに昨年10月の増税に伴い、1DAYきっぷは100円値上がりしたが、2DAYきっぷの値段は据え置きとなった。

4番線に停車中の普通電車(850レ)。3106F。

3100系は順次、塗装変更が進められている。3100系をはじめとする3Rの2両編成はラッシュ時の大量輸送に対応するべく、よくC2(2200系、1700系)とコンビで運用に入ることがあるため連結時に違和感がないように、という理由での塗装変更のようだ。最初にTwitterで見たときは違和感を覚えたが、実際に見るとカッコよく見えてきてしまうものである。この塗装変更によって3Rには従来の赤色・銀色に加え新塗装の白色という、ざっくり分けて3種類の編成が存在することになり、時には「3色団子」と呼ばれる運用も見られるようになった。

2番線に停車中の急行電車(810レ)。ト35**F+3117Fキ。右(1番線)にちらっと見えるのは84レ特急豊橋行。私が乗車した電車である。

こちらの3100系は、先ほどの白い3100系の旧塗装である。この編成が白い塗装になるのも時間の問題だろう。赤+赤の6両編成も将来見られなくなると思われる。

第一の目的地は最も大規模な工事が行われている知立駅だ。1番線に停車中の特急に乗車して知立まで向かう。

1.名鉄岐阜8:01発 特急豊橋行(84レ)

突然だが、次の路線図をご覧いただきたい。

名古屋本線の停車駅一覧の一部。新木曽川と笠松の特急のライン(赤い線)に注目だ。

なんと、平日朝ラッシュの一部の上り(岐阜から名古屋へ向かう方向)の特急は新木曽川もしくは笠松を通過するのだ。詳しく挙げると次の通りである。

・72レ  岐阜6:53発 笠松通過
・74レ  岐阜7:03発 新木曽川通過
・76レ  岐阜7:13発 新木曽川通過
・80レ  岐阜7:29発 新木曽川通過
・82レ  岐阜7:43発 笠松通過
・286レ  岐阜7:49発 新木曽川通過
・84レ  岐阜8:01発 笠松通過
・86レ  岐阜8:11発 新木曽川通過

286レは中部国際空港行、それ以外は全て豊橋行である。なお、この時間帯に運転されている河和行の特急は対象外となっている。通過の目的は、朝ラッシュの時間帯に岐阜→名古屋の所要時間を少しでも短くするためといったところだろう。
私が乗った84レも笠松を通過する電車だ。いきなり名鉄らしさ全開の電車である。名鉄岐阜駅の自動放送では停車駅案内の後、「この電車は、笠松には停まりません。」と念を押して案内されていた。新羽島方面に向かう乗客にとっては都合の悪い電車だろう。

最初の電車に乗ったところで、

次回に続く…。

名鉄が気になった方はコチラ(名鉄公式HPに飛びます)

 

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