HELLO CYCLINGは沖縄にもポートを有しています。HELLO CYCLINGで那覇の街をぶらついてみましょう。
ところで沖縄本島は川越市、小豆島と並ぶHELLO CARDの発売エリア(※訪問当時。現在では松本市も追加されているようです)。せっかくならHELLO CARDを使ってみたいと思ったのですが…

なんと公式サイトには販売場所がひとつも記されていません。仕方がないので問い合わせてみると
・ヴィラコースト西町
・ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城
・パシフィックホテル沖縄
・ホテルリゾネックス那覇
・那覇東急REIホテル
・グランツ・イン松尾
・ヴィラアイリス銘苅
の各ホテルで取り扱っているとのこと。COGICOGIではありませんがホテルのレンタサイクルみたいな位置づけなのでしょうか。お値段1500円で1000円ぶん=1日利用できるようです(500円はカード発行手数料)。

ということで販売場所のひとつ、ヴィラアイリス銘苅にやってきました。新都心公園の北側に位置しておりアクセスはそこそこ。さっそくポートが見えてますね。
というわけで自転車を借りる前にフロントでHELLO CARDを求めたのですが…
「ありませんね…」
なんとHELLO CARDは品切れでした。運営からの返答に「在庫状態は分かりかねる為、足を運ばれる際に一度お電話でご確認いただく事をお勧め致します。」とあったのが気になってはいたのですが、しかしまさかそんなに品薄だなんて…。
ヴィラコースト西町なら在庫があると調べてくださいましたが、ここからだいぶ離れていますしクレカで登録した方が安く済みますよとオススメされたのもあってカードの購入は諦めることに。
このポートはANA系列の旅行会社、スカイツアーズが運営するHi!cyclingのポート。手前と奥の水色の自転車はそのHi!cyclingの車両ですが、真ん中のは塗装が違います。これは同じく沖縄で展開する沖縄ヤマハのものでしょう。ちなみに、訪問後プロトソリューションという会社がCYCYというブランドで参入し、沖縄のHELLO CYCLINGはさらによりどりみどりとなっています。もっというとドコモ系の沖縄バイクシェアも存在していたりもするのですが。
改めて自転車の姿を。Hi!cycling、沖縄ヤマハともにHELLO CYCLING標準のヤマハPASナチュラではなくPAS withを採用しているんですね(のちに参入したCYCYもPAS withを採用したようです)。
前に訪れたことがあるからいいやと首里城をパスし、近くの首里石鹸というお店へ。まさかひと月後に燃え上がるなんて…
ここのローソン茶色なんだ。
首里から下る途中、海が見えたので無理やり自転車と一緒に収めてみます。
道端にポートを発見。
見慣れた小径車がいました。
瀬長島へは橋…のような海上道路が通じています。橋のようで橋でない。不思議な感覚です。
ところで瀬長島といえば那覇空港のすぐそば。
ちょうど真上を飛行機が飛んでいきました。空港に一番近い島という謳い文句も納得です。
とりあえず島をぐるり。
路肩にはクルマがズラリと並びます。こういったクルマが周辺道路の混雑を招く一因であることは事実でしょう。
沖合では那覇空港第二滑走路の建設が進んでいました。
スーパーをちらりと覗いたりしつつ元のポートに帰ってきて返却。6時間強利用して利用料金は1000円でした。
新たに参入したCYCYの手によってHELLO CYCLINGは沖縄本島中部・北部のリゾート地域にもポートを展開するようになりました。ぜひバスやカーシェアと組み合わせつつ、シェアサイクルで沖縄を巡ってみてください。
コメント